Syange to Tal 7.5hrs
アンナプルナサーキットは今となっては標高3500mにあるManangまでジープで一気に行くことが出来る。もしかしたら大半のトレッカー達がそうしているのかもしれない。
私は今回も下の方から歩いてますけど。
だって歩きにきたんだし。
なので道は何通りかある。ジープの道と、元々あった村など通り道。
一昨日のリキシャワラのアドバイスとは反対に、今日は一番山奥のトレールを歩くことにした。
トレッカーは誰一人いなく、急な上り1時間半、急な下り45分で体力消耗。
途中に村人総出でどこ行くのかと聞いてみたら、今日はこの道の整備をみんなでする日なんだと。
ありがとうーって言って先に進む。
下も上りもこんな感じ、ずっと。きついっす。
油断してたらヤギに襲われるし。
ここでお水補給する。
ジープの道に戻って歩いていたら採れたてのわらびを発見。
わらびはネパール語でNirusaagらしい。
「俺はわらび兄さん(Niru dai)と呼ばれているんだ。この辺で俺を知らない人はいない。ポカラまでも送っている。Chame, Manang, Tal, Jagatでは有名なんだ。1日5000個採ってる。俺の写真を取ってfacebookで拡散してくれ!」
とかそんなことを言ってたと思う。
私の中ではわらびおじさん。
今日の目的地Talに着いて靴下を脱いだら、何とヒルにやられていた。しかも両足!
靴下は血だらけだし、痛くも痒くも無いから靴を脱ぐまで全く気が付かなかった。ずっと出続ける血。やはりこの季節はまだゲーターが必要なのか。
そして両足同じ場所に噛みつかれているのは決して偶然では無い。内側足底動脈が表面に近づくところだからだ。彼らは知ってる。さすがだな。問題は一匹のヒルが両方やったのだろうか。そうだとしたらどういうルートを辿って対側の足にたどり着いたのかは考えたくない。
今晩はここにお世話になる。
私とヨーロッパ人ぽい女性とそのガイド。女性ガイド、まあまあ珍しい。3人の宿泊者。こじんまりしていてなの通りpeaceful.
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