ACT Day 8

Manang to Tilicho Base Camp 7hrs15mins

昨日はぐっすり寝れた。

朝はうっすらした頭痛があるが、それはほとんど毎日のことだからあまり気にならない。

7時前には出発。

おはようと同時にアンナプルナ山脈に太陽が当たる。

Moonlight Hotel

マナン最後の一泊はここ。ボスのSudeepはまあまあ若そうなにいちゃんで割となんでもかったるそうにやる。あんまり笑顔も無く仕事をこなして行く感じ。それがきっとストレスないのだろうと思う。

「これからTilicho Lakeに行くならここに泊まりな」

とショップカードをくれた。

2回目のチェックポストでトレッキングの許可証を見せてマナンを後にする。

Thorang峠を示すサイン。まだここから最短でも3日後のことだがすでに看板が出ている。

街の間から姿を現すアンナプルナ。

本トレックのクライマックスであるThorong峠の前に寄り道をする。Tilicho Lakeへ向かう。後を振り返るとこの景色。

Tibetan prayer wheels. 日本語でなんて言うか知らない。マナン地域はチベタン文化なので至る所にある。なるべく左側を通ってクルクル回すと良いことがあるはず。

マナンの上にあるのは一種のスモグと言って良いのだろうか。焚火の煙だけど。

Khangsar 標高3790m

順調に標高を上げている。

目的の一つは標高を上げることだと言って来たが、単に標高を上げるだけであればエベリストトレックに行ってただろう。

そう言うわけではないんだろう。やっぱりアンナプルナトレックの村々とカルチャーを味わいながら標高を上げてテンションを高めたい。

エベリスト地域はNamche以降はほとんど村は無くトレッキングのために出来た様な村が多い。

馬を眺めながらお茶するゆうこ。

今日はネパール人とインド人のトレッカーをたくさん見かける。彼らはネパール人2人とインド人1人。どれがインド人かは一目瞭然。

Shree Karkaのゴンパ。絶対立派そうだから入りたかったけど管理人が見当たらない。残念。帰りに通る時は入れんと良いな。

Shree Kharka 標高 4070m

ついに4000mを超えて来ました。

この辺はもう車が入れないので馬が活躍している。

軽量化はしたがやっぱり10kgはあるリュック。でももうそんなに重くは感じない。

この後しばらくしたらサウールくんが向こうから歩いて来た。すでにTilicho lakeからの帰り道。実は1日遅れで行く私の分ホテルを予約してくれていた。もちろん私がお願いしたんだけどね。ピークシーズンで部屋難民も出てくるらしいから。その分のお礼とフィリップとダンの話しで盛り上がってから、今回こそは本当のお別れだよねって言ってハグして各々の道を進む。

ここから土砂崩れ区域に入る。毎年何人かは下に落ちて命を落とすらしい。

落ちたらきっと下まで止まらない。

今日の目的地Tilicho Base Camp。

お馬さん達みんな綺麗で可愛い。

まずはサウールが予約してくれていたホテルにむかう。部屋は綺麗だけどサウールが言ってた1200ルピーではなくて1500ルピーと言って来たからとりあえずやめた。

次はGreen Lakeで一緒だったDanを発見。彼がお世話になるロッジも聞いてみたが今日はもういっぱいだと言われた。

あとはSudeepがくれたショップカードしか当てが無い。おすすめされたKhangsarkang Hotelに行ってカードを見せたらいいよと言ってくれて、部屋はシンプルだが500ルピー。断る理由も余裕もないのでここにする。

Kasia

シャワーを浴びて食堂でお茶を飲んでいたらこないだ見た映画14PeaksのNimsdaiブランドのダウンを来た女の人がいたので話しかけてみたら、何とNimsのツアー会社EliteExpdの登山ツアーに去年参加したらしい。6000m級のLobcheに登頂するツアーだったそう。一人で参加してほか男性4人のクライアントと一緒になったが2人は高山病で断念して結局3人のみ登頂。おーすごい。まだ元気ならうちにお金貯めてこう言うのに参加したいわ。インスピレーションありがとう。

ちなみにNimsさんは今年の10月4日に8000m級の山全てを酸素無しで登頂して新しい記録を作ったらしい。

私も何かを登頂したくなった。

明日の予定は日帰りでTilicho Lake。

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