7hrs
実はここからACTではなくMardi BC Trekに移動する。
でもまずはPoonhill. 4時に起きて4時半に向かう。
どっちに行ってもPoonhillとはどういうこと?
ぐらい中の階段を登っている。
25年前は無かった入場料150ルピー。観光業ぐらいしかないネパールだから仕方がないのか。
何百人いただろう。みんなの期待が高まる中、曇り模様でほとんど何も見えない。
これだけの山が見えるはずなのに、1つも見えない。マジですか。寝てればよかった。
日の出で盛り上がるしかない。
唯一アンナプルナさんが出て来た隙にみんな記念撮影に走る。
結局9時近くに歩き始める。今日の目標はLandruk。無理ならGhandrukにするかも。
7時間はかかる見込みなのでゆっくりは出来ない。
シーズンだけあって結構混んでいる。ポーターが目立つ。お客は手ぶらで歩いていて楽そうだな。
食器と食料持ってどこまで登るんだろう。きっとテン泊なんだろうな。
標高が低くて緑が多くて、登ったり降ったりが多いけどそう苦ではない。森の中。
ここでダウラちゃんが姿を現した。反対身体と全然違う人みたい。
たまにこういうの見るけど多分大した意味はない。
滝
ここで一人で朝ごはん。トレッカー達が通るのを眺めながら。
トレッキング17日目ぐらいになってくると足は痛いし、あまり何を見ても感動しなくなる。20日間と言う計画は長すぎたのだろうか。いちどポカラに降りて再スタートしたほうがよかったのだろうか。
地元の人達と会話を起こす気力もなくなり、ひたすら歩くだけに集中するようになってくる。
ここでお昼ご飯。Ghandrukまでは3時間らしい。今1時半。ここで泊まっても良いが今から集団がどざっと来る予定でにぎやかになるからなるべく避けたい。
Ghandrukまでは行くことにする。
そう言えばまだ日本人に会っていない。
少し進むと日本人らしきおじさま達がガイド付きで反対から向かって来る。外国で日本人に会うのが苦手。あえて英語で喋りかける。
「どこから来たんですか?」
「Ghandrukだよ。」
「あとどのくらいかかるかなあ?」
「2時間半くらいかもね」
完全にカタカナ英語。やっぱり日本人か。
ガイドさんが
「今日はGhandruk? 頑張ればまだ行けるよ。」
その言葉を信じて進む。
ところがそのあとすぐ雨が降って来る。土砂降り。写真撮ってる余裕は無い。しかもアラレも降って来て痛い。カッパは着たが靴は中まで濡れる。
一気やる気がゼロ。こんな思いをしてまでMardiBCは行く意味あるのか。曇ってばっかりで雨が降ってくるし、山も見えないし。風邪はひきそうだし。足は痛いし。
雨に打たれながら1時間半歩いた後やっと引いて来る。
Ghandrukの入り口。水牛達に道路を塞がれる。
4時。もうLandrukまで行くとかはありえない。
3軒周ってここに決める。
雨が止んでやっと山が見えた!
山が見えるだけでテンション上がる女です。
キーホルダーが大げさでウケる。
軽めのチキンスープと地元のグルングパンを食べて寝る。明日はゆっくり起きよっと。
もうPokaraに降りても良いかも。17日間のトレッキングにあきあきした1日だった。
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