Ghandruk to Landruk 2 hrs
朝は晴天。Machapuchreとアンナプルナが見える、やっと。
昨日はもうやめてポカラに降りても良いなと思ってたけど山が見えちゃったからなぁ。登りますか、とりあえず。
同じゲストハウスに泊まっているカトマンズから来たネパール人の家族。10年ぐらい前からGhandrukにも道が出来て車で来れるようになってからはネパール人の観光客も増えたらしい。トレッキングではなくて車で来て写真撮って帰るだけだけどね。
200ルピーで地元のグルングスタイルに仮装して写真が取れる。
私はゆっくり山を見ながら朝ごはんを食べる。今日は急がない。何だったら朝から笛も吹く。
Peaceful Lodge 結構気に入った。グルングパン上手いし。結局10時半に出発する。今日は2時間離れているLandrukまでで良いや。
何で離れて映るのか聞いたら夫婦では無いらしい。従業員さん。それはそうなるわな。
Ghandrukはかなり大きな村。4700人ぐらいで1000世帯以上あるとか。ネパールの中でもかなりでかいらしい。街のほとんどの道が階段で出来ている。気候も良さそうだし緑もたくさん、日当たり良い。階段以外は住み心地良さそう。
German Bakeryに寄ってチョコレートケーキとチョコクロワッサンを購入。
厨房には本格的なオーブンがあることに関心する。SAKURA LODGEとか言って日本の名前の宿も付属している。
目的地のLandrukは谷の反対側に見える。本当に2時間で着くのだろうか。
ひたすら階段を下ること1時間。
道が出て来る。これがGandrukまでの道か。
土砂崩れとかお構いなくバスも乗り越えていく。もはやネパールでは当たり前のこと。
心を改めてMardi Trekに挑むことにする、か。
谷の一番下のレストランにいたKiranさん。水力発電のプロジェクトを立ち上げるために地元に戻って来たらしい。親戚が日本にいたり、フィリプンの大学に行ったり、色々長々と喋ってくれてなかなか行かせてもらえない。
「何かあったら電話してね。」
と強制的に電話番号を教えられる。
何かあったらって何があるんだろう。
そこから登って本当に1時間以内でLandrukに到着する。
とってもいい感じのゲストハウスに辿り着く。息子のリズムくんはお祭り季節で実家に戻っている。マムタはポカラ出身でLandrukに嫁いだ。
悩みに悩んだ後、やっぱりダルバートにする。間違いないし腹一杯になるから。
一人だしキッチンで食べな、と言ってくれた。
結局その日は満員御礼。このグループはチェコから。英語ほとんど出来ない。ポケトークのようなものを出して来てそれで会話する。最近はアプリでも出来るのになと思いながら。さすが50代。ちょっと時代遅れ。
来年はチェコに遊びに来て!と言われて紙とペンを渡された。メールアドレスを書くために。スマホに直接でも良いのになと思いながら。さすが50代。紙の方が安心するのか。
夜、会話がはずんだタパさん。ロシア人グループのガイドさん。Namaste Nepalというガイド会社に属している。分かりやすい名前だ。
Landruk良いところだったな。
村唯一の店からクッキー買って登り出す。
途中で美人姉妹に出会う。妹は日本に住んでいて日本語ペラ。Kalamatiにゲストハウスあるからぜひ泊まりに来て!と営業かけられる。
頭の片隅に入れておくことに。
昨日いたGandrukが反対側に見える。でかいなー。
道目一杯の草を担いだ村人。何のためにだろう?聞きたいが大変そうだから遠慮してしまう日本人。
今日の道はほとんど階段。階段トレッキングと言っても過言ではない。
写真はないが途中で興味深いトレッカー達に出会う。
71歳アメリカ人。親が宣教師。インドのダージリン生まれでネイティブレベルのネパール語。ダージリンはネパール語らしい。
従兄弟のビルさん75歳はハレクリシュナ信者でアメリカ訛りのヒンズー語ペラペラ。タブラ弾きでザキールフセインに習ったこともあるとか。その場でタブラがあったらセッションしたかった。
お二人はきっと最後のヒマラヤトリップだから山にさよならを言いに来たと言っていた。
ビルさんとの出会いがなご日惜しくて一人でバンスリを弾く。
ひたすら階段トレッキングしてやっとMardi High camp に着いたらちょうどサンセットタイム。
LandrukのGurung夫婦に勧められたSnowlandホテルがいっぱいで隣のPeaceful Lodgeにおせわになる。
何と18日間のトレッキングの間で初めて自分が唯一の外国人状態だった。他は全員ネパール人トレッカー。いつからこんなにネパール人はトレッキングを始めたのだろうか。
チトワン地域からのトレッカー夫婦。旦那はアメリカに住んでいてお祭りの季節だけ戻っていている。通りでラブラブ。
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